米倉恵@yonekurakeiです
なんであの人はあんなに楽しそうにしているのに、自分は楽しくないんだろう
いつもそう思って他人を妬ましく思っていませんか。
- 何をやっても楽しくない、楽しいことが見つからないという人
- 楽しいという感覚を忘れそうなくらい楽しんだ覚えがない人
- いつも周りから、冷めた人に見られがちだという人
実は楽しんで良いんだという気持ちにフタをしているだけかもしれません。
「楽しくない」とはどういう状態か
(Weblio辞書)
なぜ何をしても楽しくないのか
いつも自分のことばかり考えている
他人のために役立とうとする気持ちがないのはなぜか
- 子どものやることを褒めない(子ども目線で見られない)
- 子どものいうことや達成したこと、子どものファッションなど、子どもなりに考えたことをすべて否定する
- 子どもが楽しそうにしているとあからさまに不機嫌になる
- 大人の都合で機嫌がいいときはやけに優しくくっついてくるのに機嫌が悪い時は子どもを邪険にする
- ありのままの子どもを認めず、自分の考えを押し付ける
楽しむ気持ちを忘れている
- 本当は興味があるのに興味のないふりをする。
- 本当は楽しみたいのに楽しくないふりをする。
- 本当は知らないのに知っているふりをする。
- 本当は甘えたいのにつっけんどんな態度をとる。
楽しいことに素直に従う
楽しそうなのを許さない親の呪縛から逃れよう
自分が楽しいと思う感情が湧き上がるのは何でしょうか?
わかりやすいのは子供の頃に好きでしょっちゅうやっていたコトです。
それらを解き放っていく必要があります。
反対に少しでも楽しくないな、無理してやってるなと思うことは、さっさとやめてしまいましょう。
楽しそうにしているとあからさまに不機嫌になった親になにか言われる筋合いはありません。
そうしてまず楽しいという感情とはいったいどのようなものだったか、ひとつひとつ思い出していきましょう。
自分に素直になる練習をしよう
今日からいきなり楽しいことを自由にやっていいと言われたって無理なので、ほんの些細なことからでかまわないので少しつづ自分に素直になる練習をしていきましょう。
あわせて、失敗したり情けないと思える自分を許すことも練習しましょう。
たとえば誘惑に負けて新作ゲームソフトを発売日当日に買ってしまったとします。
それは数千円するんですが、大人の小遣いとしては決して高くはありません。
だけどそんなとき、
- もう少し待って中古を買えば、安く済んだのではないか
- 新作を発売日当日に買ってお金を無駄にしてしまって、自分は我慢すべきだったのか
- ゲームなんかに費やさず、勉強のための本に使うべきだったのではないか
そう思うことはもうやめましょう。
ゲームが好きなんでしょ?だったら、どんどん買いましょうよ。
好きなことにはお金をなるべく惜しまず、使ってしまったことも決して責めないようにしましょう
自分が働いたお金で(もしくは、自分が好きに使っていいお小遣いで)買うのだから
だれかにとやかく言われる筋合いはないし
なにか言ってくる人がいたら無視しましょう。
まとめ
親の愛情が十分に受けられないと、楽しいと思うことすら許されないと無意識に思い込んでしまいます。
楽しいことがないと言っている人は、楽しいことを見つかるまで探していないんだからどんどんトライしろとか言われたりもします。
だけど本来、楽しいことは探すものではないんです。楽しいことなんて気がついたら自然とやっていることなんですよ。本当は楽しいと思っているのにフタをしてるだけです。
このフタをとるには時間がかかります。
少しでもやりたい、興味があると思ったら素直に従うこと、すぐ飽きても飽きることは悪いことじゃないです。次へいきましょう。
楽しいと思うことは悪いことじゃないことを自分に覚えさせていくつもりでいっぽいっぽ歩んでいきましょう。