ポンコツ夫のポンコツな嫁

人間としてポンコツな嫁(とその夫)がなんとか生きていくさまを綴ったブログ

airpodsじゃなくても良いかもしれない、ワイヤレスイヤホンの選び方。

自分にぴったりのイヤホンが未だに見つからない!新しいものを買っても毎回しっくりこない!という人は多いのではないだろうか?

 

そういう人はもしかしたら、いまどきのワイヤレスイヤホン事情を知らずに闇雲に安いものを買っているだけかもしれない。

 

私もそんなイヤホン難民の一人だったのだけど、

今回「SOUNDPEATS Air3 Deluxe」という完全ワイヤレスイヤホンを購入を機にようやく一定の悟り?を得たので、よくあるキュレーション記事やレビューに上がってない見落としがちな視点から見ていきたい。

 

よく議論に上がる音質だとかはぶっちゃけ分かってないので、他のレビューに任せようと思うが、少なくともiPhoneに付属していた有線イヤホンで満足している人なら問題ないものを紹介しようと思う。

基本的なイヤホンの選び方が分かると思うのでぜひ読んでほしい。

 

 

意外と分かってない?「インイヤー(インナーイヤー)型」と「カナル型

今イヤホンを探している人は、まずこれをきちんと区別して探してほしい。

私がイヤホン難民を始めたころは、そもそもイヤホンの形状に種類があることすら知らなかった。というか意識してなくて、言われてみれば、という感じ。

ただ知っていたのは先ほども挙げた「iPhoneに付属していた有線イヤホン」くらいのものである。

大きく分けてイヤホンの耳に当たる部分は2種類の形状がある。

インイヤー型(インナーイヤー型・開放型)とは

写真は「2021 AirPods(第3世代)」。完全ワイヤレスといえばまだまだAirPodsである。

 

昔からあるイヤホンの形状で、耳の穴のくぼみに棒状の部分を引っ掛けて装着。インナーイヤー型、開放型ともいう。

個人的には昔おじいちゃんがラジオやテレビを聴いてたモノラルイヤホンのイメージががある。

 

こんなの。

 

もっとわかりやすいのは、やはり「iPhoneに付属していた有線イヤホン 」だ。

補足するとiPhone7あたりまでは、iPhoneに有線イヤホンが付属していた。ちなみに我が家にはiPhone5Sについていた、差し込むところが3.5mmヘッドホンプラグタイプのものと、iPhone7についていたライトニングコネクタタイプのものがある。

いつからかiPhoneシリーズには付属しなくなったよね…。

 

カナル型

 

写真は「2021 AirPods Pro」。

ご覧のとおり、耳の穴に接する部分にパッキンのようなものがついており、装着すると耳の穴を完全に塞ぐタイプのこと。

今のイヤホンの主流であり、Amazonをざっと見ていても7割くらいはこのタイプに属する。インイヤー型で選ぶのが難しいくらいである。しかし耳の穴を完全に塞ぐのが嫌だという人によるインイヤー型支持派も根強いのも事実だ。

私も実はインイヤー派と最近気がついたのだけど、少し前まではインイヤー型、カナル型と分かれているのすら知らなかった。

 

インイヤー型が合う人、カナル型が合う人

では、どんな人にどっちのタイプが合うのだろうか。自分がどんな使用シーンが多いか考えながら読んでほしい。

インイヤー型が合う人(インイヤー型の使用シーン)

  • 耳を塞ぐ感じが嫌な人・不安な人
  • カナル型の外音取り込み機能が欲しいが、高くて手が出ない人
  • デスクワークや軽作業、家事、育児などをしながら聴きたい人
  • 音漏れを気にせずに聴ける環境の人

 

開放型とも言うとおり耳の外の窪みに引っ掛けて使うので、塞ぐ感じが苦手だとか、完全に耳栓をするみたいになるのは不安だと言う人に向いている。

また最近ではカナル型の上位モデルには外音取り込み機能がついていることがある。

これはカナル型の周囲の音に気が付きにくいデメリットをカバーする機能だが、それなりに値段が張ることになる。そこまでお金は出したくないな、という人にもインイヤー型はおすすめできる。それにもともと外音が入りやすい構造なのでノイズキャンセリング機能も搭載されず、カナル型より安価なものが多い。

 

また、インイヤー型はその形状ゆえにどうしても音漏れしやすいので、電車や病院など音漏れが気になるところでは使いづらいので公共の場よりは自宅などプライベートな空間のほうが使いやすい。

同じ理由で没入感でもカナル型に一歩譲るが、逆に言えば電話やインターホン、子供の世話など周囲の音に気を使いながら聴くといった使い方が出来るため、自宅でのテレワークや家事などのながら作業時に使うのに適している

 

カナル型が合う人(カナル型の使用シーン)

 

写真はAmazonでも高評価なハイレゾ相当の「ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4 」。

  • 耳栓をするような装着感が好みの人
  • 没入感を重視したい人、音楽や映画鑑賞などに集中したい人
  • 電車や病院など公共の場で聴くことが多い人
  • ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能、空間オーディオなど、お金はかかってもハイエンドな機能が気になる人

 

前述のとおり耳栓のように完全に遮断されるので、基本的には外の音をシャットアウトして音楽に集中したいといった聴き方、もしくは音漏れさせたくない環境で使うことが多い人に最適なタイプ。

電車など公共の場で聴いたり、フィットネスジムでエアロバイクなどマシンエクササイズをしながら聴きたいという使い方にぴったりだ。

とくにフィットネスマシンの音の影響は結構大きくて、これをシャットアウトするのは集中力が高まり、運動効果にも良いと個人的に思う。

 

完全に耳を塞ぐので、電車や自転車などで移動中に使うのは怖いというニーズに合わせ外音取り込み機能や空間オーディオ(特にAirPods Proは優秀らしい…w)、ノイズキャンセリング機能など、予算さえ許せば外出先でも無双で音楽を楽しむことが出来る

要するに音質にこだわる人向けと言える。ただしそれなりにお高くなるので、あとは外出先で音楽をどの程度楽しみたいか、個々の価値観と相談とも言えそう。

 

余談だが、注意欠陥タイプのADHDにも向いているかも知れない。というのも私がグレーのADHDで、結構注意散漫なタイプなのだがカナル型イヤホンをつけて映画を見ながらフィットネスマシンを漕ぐとかなり集中力が高まる。

映画に夢中になっている間に15分や20分はあっという間で、有酸素運動が退屈!という人は試してみる価値あり。ただし屋外でのランニングなどでは十分注意したい。

 

左右一体型イヤホンもあり

ここまで完全ワイヤレスタイプの話をしてきたが、「左右一体型」というものもある。

amzn.to

こちらも私が実際に所有しているもので、文字通り左右のイヤホンが繋がってはいるけど一応ワイヤレスということになる。このタイプの特長は下記のとおり。

<メリット>無くしにくい

メリットは何と言っても屋外で無くしにくいというところ。

実のところわたしも長らく「無くしやすそう」という理由でこのタイプにこだわり続けた時期がある。

昔、某広告無しガジェット雑誌で紹介されていた完全ワイヤレスイヤホンはとにかく耳の形が合わず、家の中ですら無くしそうになる始末。

この点だけは完全ワイヤレスがどう頑張っても超えられない壁だと思う。

<メリット>安くて音質が安定している

総じて完全ワイヤレスタイプより安く、音質も安定。言うこと無しです。ここまで書いたら左右一体型の何が駄目なんだと思うかも知れないが、次はデメリットを挙げていく。

<デメリット>服がこすれる音がする

首にかけて使用するが、そのときに服とコードが擦れる音がうっとおしく感じる時がある。

<デメリット>なぜか「インイヤー型」がほとんど無い

無くしにくいし、好みとしてはインイヤー型なので「左右一体型」かつ「インイヤー型」で探してはみたけれどどうも左右一体型ではカナル型がほとんどで、選択肢がかなり限られてくる。

レビューがまともそうなのは、この辺しか出てこなかった。

amzn.to

 

知っておいて損はない、airpodsの落とし穴

結局、いいとこ取りのタイプはなかなか見当たらず、唯一高価というデメリット以外は欠点らしい欠点が見当たらないairpodsシリーズにしぶしぶ手を出しそうになったあなた。

見落としがちなポイントが一つあります。

 

それは「異なるapple ID間ではデバイス切り替えできない」。

 

つまりapple製品同士であっても、スムーズなマルチペアリングができないわけです。これは意外でした。よく考えればわかるけど。

仕事とプライベートで違うIDを使う私はマルチペアリング出来ないならaipodsじゃなくてもいいという結論に。

というのも紹介してきたイヤホンでairpods以外全部、一つのデバイスと一旦Bluetooth接続したら、次にオンにしたときからそっち(或いは最後に接続したデバイス)を優先的に接続(マルチペアリング非対応)するため、1万円以下のイヤホンでは一個のイヤホンを使い回したいというニーズには応じることができない。

その点がクリアできればairpodsも視野に入ったが、異なるapple IDを使用するならあまり意味もなく、airpodsにこだわる必要性もないということになる。

 

逆に言えば同じapple ID間であればマルチペアリングも非常にストレスなくスムーズだと想像できる。なんせappleだしね…

結論、「3000円〜5000円前後のものを目的別に持つ」のが正解でした

バイスを切り替えるのは思ったより手間で、「今こっちのデバイスに繋ぎたいのに違うのに接続される!ムキ〜〜〜!!!」となりたくないあなたはもう高くても5000円くらいまでのイヤホンをデバイス別、目的別に持つのが正解かもしれない。

 

イヤホン難民のわたしが行き着いた結果所有している5個くらいのイヤホンたちは今

「寝室用」「ゲーム用」「仕事用」「トレーニング用」「屋外用」みたいな感じで用途・場所別に棲み分けするという結論に落ち着いた。

切り替えできないなら複数持ってしまえばいい、落としそうなら外では落としにくいものを使えばいい、家トレの最中はむしろカナル型のほうが集中力が高まっていい…といった具合である。

なお最近入手したのはこちらの完全ワイヤレスタイプ。タイムセール祭りで5000円切ってたので買っちゃいました。

amzn.to

 

こちらはおもに仕事中に音楽を聴きながら使用。

落とす心配もまずないし、インイヤー型なのでインターホンにも気がつける。長時間つけていても不快にならないのも良い。

途中で仕事の電話がかかってきてもそのまま対応できる点が便利である。

 

音質もiPhone付属のイヤホンで満足するならまず不満は出ないのではないかと思う。イコライザ調整ができるアプリまでついてくる。

ケースから出し入れするだけでオンオフしてくれるだけでもかなり使い勝手が向上するので、なるべく余計なことを考えたくない仕事用にうってつけだ。

 

まとめ

airpodsは高いから躊躇している」「実際5000円台のイヤホンって音質どうなのよ」という人は多いと思う。

結局のところイヤホンを複数目的別に持つのが一番という結論に至った。

例外なのはairpodsの価格を割り引いても、その音質や機能が魅力的な人だ。まあそういう人はすでに購入済みだろうけど。

そうじゃないという人にはぜひイヤホン運用の考え方の一つとしておすすめしたい。

Fire TV Stick 、買い換えるなら絶対「4K Max」。4K非対応のテレビでもオススメな理由

*1

 

去る2022年7月のプライムデーで「Fire TV Stick 4K」を購入しました。我が家2台めのFireTV Stickです。

※2023年10月18日に、「Fire TV Stick 4K 第2世代」および「Fire TVStick 4K Max 第2世代」が発売になりました。

これから買う方は後者がおすすめです。

すでに寝室にある1台は2019年製と少し古く、動きもややもっさりでお疲れ気味。

リビング用にもう1台欲しいなーと考えて購入してみたのですが結果大満足の一台でした。

 

また、大河ドラマを観たい私にとって古いFireTV StickはNHKプラスが非対応なのはちょっと痛いというのも購入した理由であります。

yonepon.hatenablog.com

 

で、古いFire TV Stickとどう違うのか?

そして、うちには4Kテレビがないのになぜ通常のではなく少し高めの「Max」がいいか?

 

なのですが…

 

快適だから。以上!

 

という感じなんですね(^_^;)

 

どんな感じで快適かというと

こんな感じです。

 

それだけ?と思うかもしれませんが。

毎日のことなので、サクサクうごくのはやっぱりストレスレスで良いですよ。

 

通常版よりスペックが高い

スペックは正義。たとえ4K非対応テレビでもサクサク動くだけでめちゃくちゃ快適です。

こちらはAmazon公式から。

2023年10月記事更新時点での比較表です。

Amazon商品ページのスペック比較表(2023.10月時点)

対応のTVなら映像がきれいなのは言わずもがな、通常版と違うのはメモリとプロセッサ。

 

メモリは1GB→2GBに、

プロセッサもわずかですが向上しています。

 

(2023.10月追記)===

また、Max第1世代との比較でも、Max第2世代ではスペックが向上しています。特にストレージが倍になったのは注目です。

======

 

メモリはどれくらいの仕事をいっぺんにできるかの処理能力、プロセッサは演算の速さ。

 

表には載ってませんが、OSも進化したみたいで

 

我が家の古いお疲れFire TV Stick … Fire OS 5

通常のFire TV Stick(第3世代) … Fire OS 7

Fire TV Stick 4K(第1世代) … Fire OS 7

Fire TV Stick 4K  Max(第2世代)… Fire OS 8

 

その他の最新ソフトウェアバージョンは下のスクショを参考にしてください。

すべてのFire製品のOS一覧(2023.10時点)

プライムデーやサイバーマンデーなど、ビッグセールを狙えばかなり割り引いてくれます。

3年使ったので十分もとは取ったと言えるでしょう。

 

(2023.10追記)

なおOSバージョンが古すぎると入れられないアプリも存在します。

特にNHKプラスアプリはOS6以降でないと入りません。詳しくは下記リンクを御覧ください。

 

yonepon.hatenablog.com

 

 

 

我が家では2019年の第2世代との比較なのでより強く体感したのだと思いますが、完全にテレビのリモコンの動作を超えた感じはします。

 

アプリを直接起動できるボタンがついてる

こちらは4K Maxでなくても、通常のFire TV Stick(第3世代)にも実装されています。

確か一つ前の世代でもついてましたが、選択制だった気がします…

物理ボタン、ほんと便利です

プライムビデオとAbemaはよく観るので、観たいな〜と思ったらテレビの電源いれてこれらのボタン押すだけで起動するので、ほんと便利です。

 

リビングに導入して以来、朝ごはん食べながら観る番組がつまらなくなってしまった7〜8時台のZ●P!とかスッ△リ!じゃなく、すっかりAbemaNEWSになりました…。

 

願わくば好きなアプリボタンをあてがって完全カスタマイズできたら嬉しいんですけど、それをやるとホントに人をダメにするTVになるのでAmazonが自粛していると思う。

 

*1:※本記事はAmazonアソシエイト・プログラムを利用しています。PRを含みます。

家計管理をラクしたいので三井住友ゴールドカードの100万円修行で解脱を目指す

家計管理をもっとも簡単にする方法として、なるべく支払いを1枚のクレジットカードに絞るというやり方がある。

 

クレカは「いつ、どこで、何に、いくら使ったか」事実だけを淡々と記録してくれるので家計簿代わりになる。支払いをその都度手入力する必要がない快適さは一度味わうと戻れない。使いこなしさえすればこれ以上便利なサービスはない。

 

クレカで高価なぜいたく品をツケ払いするからクピが回らなくなるのである。理想はぜいたく品こそむしろその場で決済し負債を後回しにしないようにすべきであって、必需品こそクレカで払い月イチで支払い内容をチェックすべきなのだ。

 

それを分かっていながら、今まで出来ないでいた。

その理由は「例え生活に必要な支払いでも、月末に請求がいっぺんに来たらやっぱり怖い」というものだった。

その場で払おうが後でまとめて払おうが、一緒なのに、である。

 

そんな私がキャッシュレス決済のほとんどをクレカで済ませる決意をさせたのが、三井住友ゴールドカードのいわゆる100万円修行だ。

 

100万円修行とは

三井住友のゴールドカードは5,500円の年会費がかかるものの、1年間で100万円以上使えば以降永年無料になる。そのため、界隈では達成までを100万円修行と呼び、達成を解脱なんて言っている。

 

しかも、その次の年以降も100万円以上使えば1万円バックがあり、通常のカード利用でつくポイント〈100万円×0.5%〉と合わせると実質1.5%のバックとなり、クレジットカードの中ではかなり高還元なカードとなる。

 

検討のきっかけは2022年8月から楽天証券のカード積立が1%から0.2%へと超改悪されたこと。

元々楽天市場ヘビーユーザーでもないためSBI証券へのつみたてNISA口座移管を考えていた。三井住友カードSBI証券で決済ができる唯一のクレジットカードでもあるのだ。

 

その三井住友ゴールドカードはすでに述べた特典があるが、そのためには年間100万の利用がマストとなるのだ。

 

100万円は達成できるのか

では庶民がクレカで年100万の支払いを達成できるのだろうか。

 

月々に換算すると約88000円をクレカ払いにすればよい。家賃の支払いも対象となるため、賃貸の人は達成したも同然。

ただし、対象にならない支払いには注意したい。

特にSBI証券のカード決済分は実は対象外なので注意。

 

うちは持ち家なので、ややハードからのスタートとなるが試算したところギリ届かないとわかった。

一旦、急な出費で10万とかあればもう達成だけど使うことを目的にしてしまうのは本末転倒。

 

ギリギリまで様子を見て、もし達成が難しそうなら対象である「Amazon ギフトカード」の購入で補填しようと思う。

 

 

一枚のカードに支払いを集約するわかり易さ

これまでクレジットカード払いにできるものは極力してきたが、楽天カードの度重なる改悪で振り回された。公共料金はじめあらゆる支払いを楽天カード楽天銀行口座デビットカードに集めたが、公共料金も楽天カードによる投信買付も0.2%となった今、楽天であまり買い物をしない私にとってはメリットが少なすぎる。

 

投信でも満足できるポイントが付き、バックもトータルして多くなる三井住友ゴールドカードは楽天の恩恵を受けてない私がメインにすべきカードとなった。

 

なぜここまでメインカードにこだわるかというと、やはり1枚のカードに支払いを集約する便利さと効率の良さだ。

 

もちろん、ポイントバックの多さにつられてPayPay経済圏にももう片足を突っ込んだりしてはいるけど、何となくPayPayカードやAmazonPrimeMasterCardをメインにするのも嫌で。

こちらはあくまでサブカードとして使いたい。

 

AmazonのMasterCardは三井住友カードの提携カードなのでまだ信頼性はあるが、楽天カードの改悪のようにPayPayカードにもハシゴを外される気がしないでもない。

 

手堅く信頼できそうな、ゆくゆくハシゴを外されなさそうなカードをずっと探していてやっと見つけた感じ。

 

アプリのインターフェイスや使い勝手も良く、溜まったポイントはバーチャルプリペイドカードに溜まってゆく。Apple Payにも登録できるから、タッチ決済できるところなら無駄なくポイントを使える。

 

まだまだ修行は始まったばかりだけど、早くも一枚の信頼できるカードに支払いを集約する快適さを味わいつつあるのでした。

【やっと】マネーフォワードMEに「PayPayカード」が対応した

タイトルどおり、やっと来たか!という感じです。

マネーフォワードという家計簿アプリを使っているのですが、いままで「PayPayカード」は対応してなかったのですよね。

 

「PayPayカード」の明細をWebで確認できるようになった

家計簿アプリは各金融機関へのログインページへ代わりに情報を取りに行き、アプリに表示させています。

ところが、「PayPayカード」は登場以来、明細を「PayPayアプリ」でしか確認できませんでした。

システムのことは詳しくありませんが、おそらくこのせいで家計簿アプリでは非対応だったのでしょう。

 

家計簿アプリのメリットとして、クレジットカード連携をしておくことにより「発生主義」で管理することができる点が挙げられます。

「発生主義」とは、簿記の用語の一つで取引が「発生した」時にすぐ帳簿につけること。

家計簿アプリでは「資産」と同時に「負債」も管理してくれるので、いま現在の実質の資産を把握することができます。

それによって現金と同じ間隔で家計簿をつけることができるのですが、他のカード会社同様Webの会員ページにログインすることで利用残高や明細を取得することができるようになったんです。

反映のさせかた

マネーフォワードMEのアプリを開いて、

「口座」タブ → 右上の「+」から追加 → 検索ボックスに「PayPay」等入力すると、一覧にすぐ「PayPayカード」が出てきます。

f:id:yonekurakei:20220707212835p:image

連携の仕方は他の口座やカードと同じで

初回にログインIDやパスワードの情報を入力するだけで簡単にできました。

 

「金融機関の画面で追加認証が求められている」という内容のエラーが出たら

Webブラウザで「PayPayカード」の会員ページにログインし直しましょう。

これまでPayPayアプリの「あと払い」からしか確認できなかった支払い明細でしたが、Webブラウザからのログインでも明細が確認出来るようになったため、連携できるようになったみたいです。

 

今まで対応できなかったのはPayPayカードの支払い明細を「PayPayアプリ」でしか確認できなかったから。

とくに家計簿アプリを使っている人は結構モヤモヤしていたのではないでしょうか。(私もその一人です!笑)

 

明細の印刷もできるので、便利に(というかやっと普通に)なりました。

 

これでようやく他のカードと足並みがそろい

使い勝手もよくなりましたね。

Fire TV Stickで「NHKプラス」が表示されない時の原因と対処法

*1

2022年4月から「Fire TV Stick」でも使えるようになった「NHKプラス」のアプリ。

NHKのコンテンツを見逃し配信で視聴している人には嬉しいサービスですよね。わたしもパソコンやスマホなどでは大河ドラマを視聴するためによく使っているので、それがテレビでもできるようになったのは嬉しい進化です。

 

こちらはレビュー的な記事になります↓

 

yonepon.hatenablog.com

 

でも「NHKプラス」のアプリはすべての「Fire TV Stick」で使えるわけではないようです。

 

Amazonのカスタマーセンターに問い合せしたところ(記事執筆2022年4月時点)、

結論から言うと

  • Amazon Fire TV
  • Amazon Fire TV Cube(第2世代)
  • Amazon Fire TV Stick 4K
  • Fire TV Stick 4K Max
  • Fire TV Stick(第3世代)
  • Amazon Fire TV(第3世代)

これらの機種であることに加え

  • Fire OS 6以降であること

が条件になるようでした。

 

私のFireTVStick(第2世代)をバージョン確認したところFire OS 5で、最新でしたがOS6にアップデートできないため、NHKアプリを使いたければ上の条件のFire TVでないと駄目なようです。

 

なお上記の条件は、2023年6月時点でNHKプラスの公式が公開している内容です。

NHKプラスが使える外付けデバイスの一覧

2023年6月時点NHKプラス公式より

plus.nhk.jp

改めてその手順を説明していきますね。この手順は一応Amazonカスタマーに教えてもらった手順となります。

 

1.Fire TV を最新バージョンにする

ホーム画面の歯車マーク(設定)から、バージョン情報を確認します。

ここが「Fire OS 5.X.X.X」の人はその時点で条件に合わないことになりますが、一応手動でバージョンアップを試みましょう。

「Fire OS 6.X.X.X」になっていればバージョン6以上なのでOKです。

 

2.Fire TV本体が対応機器か確認する

冒頭に書いたとおり、本体が対応していない可能性があります。

  • Amazon Fire TV Cube(第2世代)
  • Amazon Fire TV Stick 4K
  • Fire TV Stick 4K Max
  • Fire TV Stick(第3世代)
  • Amazon Fire TV(第3世代)

私の場合「第2世代」のAmazon Fire TVだったのですが、最新バージョンに更新してもOSは5のまま。6にアップデートすることができなかった為と考えられます。

 

第2世代ともなると2019年1月発売。3年以上経過しています。

ベーシックな最新の第三世代もありますが、上位モデルとなる4K対応型がおすすめです。

 

(2023.10記事追記)

2023年10月には「4K Max 第2世代」が発売になりました。他のスペックも引き上げられているので、今から買うならFire TV Stick 4K Max 第2世代がいいです。

 

 

yonepon.hatenablog.com

 

*1:※Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。一部にPRを含みます。

簿記がよくわからない人のためのクラウド会計ソフト

元旦付で開業届を出したので次は会計ソフト。

 

休暇中に何とか、簿記のボの字も知らない私でもなんとかなりそうなものを見つけなくてはとおもい辿り着いたのが「freee」というところのクラウド会計ソフトだった。

 

これのどこが良いかというと、ド初心者が複式簿記で仕分けをするとき、いちいち「これは資産?負債?」とか「売掛?買掛?未収?」など考えなくていいしくみになっているところ。

 

●「支出」なのか、「収入」なのか

●支払い済(受取済み)なのか、未払い(未決済)なのか

●どの勘定科目にあたるのか(上2つの項目を選ぶと、それに応じた勘定科目がプルダウン内に現れる)

 

これらを選ぶだけで、複式簿記の仕分けができてしまうのだ。

 

このあたりは「マネーフォワード」も同じなのでぜひ実際に試してみてほしい。

最終的には合う、合わないがあると思うので、仕事で長く使うものでもあるから、無料版でもきちんと使ってみてから本格運用されるのをおすすめしたい。

 

 

共通の感想としては「簿記をできるようになれとは言わないが、初心者向け本に目を通すくらいはしたほうがいい」。

 

「freee」だって税理士がそこにいるわけじゃないので、

なーーーんにも知らなくても全然問題ない…というわけではありません。。。

 

やはり土台となる最低限の用語あたりは一通り目を通しておきたいところ。

例えば「元入金」(法人で言う資本金)を知らないと最初から銀行口座と同期された残額と帳簿が合わないハメになる。

 

図書館で借りてきた本で予備知識入れといたおかげで何とかなったと思う。

これから始めるなら実際の細かい仕分けはよくわからなくてもいいけど、一応仕組みだけは知っておいたほうがよさそうだ。

 

逆にそのリソースももったいないなら、素直に税理士さんに頼むのもいいと思う。

 

 

それと「freee」の有人チャットサポートで、どうしても解決できないことがあったのだけど簡単に解決してしまい、気に入ったというのもある。

 

ただ有人チャットサポートは有料プラン。

無料お試し期間は受けられない。

マネフォのとっつきにくさがどうしても気に入らなかったので、イチかバチかで有料プラン入ったんだけど結果オーライでした。

 

おそらく、わたしたち開業一年生・簿記超初心者みたいなひとには今後も細かな躓きが山のように出てくると思う。

 

そんなとき、欲しい解決法を出してくれないAIボットではなく有人によるチャットサポートはとても心強く感じた。

帳簿のデータも向こうで見てもらえるから、(見せない選択肢も選べるようになっている)多分「数字が合わない!」ってなったときも調べてくれたりするのかな…。

 

因みに、1番上位ランクのプレミアムなら電話サポートが受けられるもよう。

 

ともかく、正月休みを利用してなんとか漕ぎ出すことができたので安心した。

クラウド会計ソフト、とりあえず「freee」を推しておきます。