ランニング初心者による「カシオ スポーツギア LWS-2000H-1AJF」のレビュー
「ランニングにはシューズのほか最低限何がいるの?」
「ランニングを始めたばかりの初心者なんだけど、ラップタイムが測れるスポーツウォッチでおすすめはある?」
という人に、同じくランニング初心者の私が購入したカシオのスポーツウォッチ「スポーツギア LWS-2000H-1AJF」の機能を紹介します。
「LWS-2000H-1AJF」の見た目
ベルト穴が細かいので微調整が可能でフィット感もいいですし、通気性も確保されています。
この手の腕時計ってゴツめのデザインが主流なのですが、その中でもスマートにまとまってる方ですね。
突起が少ないデザインで袖などに引っかかることもなく、イライラしません。
歩数を測るため一日中つけていても邪魔にならないようにするためでしょう。細かな配慮がされてると感じます。
「LWS-2000」シリーズは何ができる?
おもに下位モデルの1000シリーズとの比較になります。
基本スペック
公式はこちら。
スペックは以下の通り。上記CASIO公式より引用。
- ケース・ベゼル材質: 樹脂
- 樹脂バンド
- 樹脂ガラス(表面形状:球面・曲面)
- 10気圧防水
- 3軸加速度センサーによる歩数計測機能<• 歩数表示範囲:0~999,999歩• 目標達成率表示(目標歩数設定範囲:1,000~50,000歩、1,000歩単位)• 歩数グラフ(1時間毎の歩数を7時間分6段階でレベル表示)• ステップインジケーター表示• 歩数履歴表示• パワーセービング機能(一定時間動きが無いと自動的にセンサーをスリープ状態にし節電)>
- デュアルタイム(ホームタイムとの時刻入替機能付き)
- ストップウオッチ(1/100秒(1時間未満)/1秒(1時間以上)、24時間計、ラップ/スプリット付き、計測データを最大200本メモリー(計測月・日・時・分、ラップ/スプリットタイム))
- タイマー(セット単位:1秒、最大セット:60分、1秒単位で計測)
- 時刻アラーム5本・時報
- フルオートカレンダー
- 12/24時間制表示切替
- 操作音ON/OFF切替機能
- LEDライト(残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き)
- 精度:平均月差±30秒
- 電池寿命:約2年
特長その1:歩数計付
WS-2000・LWS-2000シリーズの大きな特長は歩数計がついていること。
一日つけっぱなしで勝手にカウントしてくれます。一日の目標歩数を設定したり、過去のデータを遡ったりもできます。
その日の歩数を確認するには時計表示時に「LAP RESET」と書かれた一番大きなボタンを押せば今日現在の歩数が、簡単なグラフと共に表示されます。
また歩数表示時、右上の丸いインジケーターは一日の目標に対していまどれだけ歩いたかが見た目でわかります。
ただ、グラフ・インジケーター表示に関してはやはりおまけ程度に考えておいたほうがよさそうです。でもG-SHOCKシリーズっぽくて、見た目はいいですよ。
特長その2:ラップメモリー・スプリットタイム表示時、現在時刻が表示できる。
地味に便利な機能です。また初心者には60本あれば十分らしいんですが、ラップ本数は200本計測できます。
他の細かな違い
- ラップ本数が多い(2000シリーズは200本・1000シリーズは60本)
- ラップタイム・スプリットタイムの表示入替えができる
- 時刻アラームが5本ある(1000シリーズは3本、ただし1本はスヌーズ付。2000シリーズにスヌーズはなし)
- デュアルタイム(2カ国)表示で、ホーム時間との入替えができる
- 電池寿命約2年(1000シリーズは5年)
といった違いがあります。
迷ったら:どのメーカーでも最低限ラップタイム機能がついていればOK
ランニング用の時計にラップタイムはほぼ必須といわれるのは、同じ距離を同じペースで走ることがランニングでは大事だからです。
距離ごとのタイムを計測し、ペース管理をするのに必要ということですね。
また、同じ距離でも時間が縮まるのがわかると、成長を実感できるためモチベーションにもつながります。
街をぐるりと一周よりは近所の公園を周回したり、ランニングマシンを使うほうが頭を使わないのでルーティンワークとして習慣づけるためにも現実的。なのでラップタイムが取れるものを断然おすすめします。
「3分走って1分歩く」といった初心者向けトレーニングでもすでに活用できていますよ。
ラップタイム機能に限定すれば同じスポーツギアシリーズでも、もっと安く手に入るモデルもたくさんありますよ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。