ポンコツ夫のポンコツな嫁

人間としてポンコツな嫁(とその夫)がなんとか生きていくさまを綴ったブログ

その一言が、子どもの一生を左右する。子どもに絶対言ってはいけない言葉

うずくまる子ども



 突然ですが、

子供が親に言われていちばん傷つく言葉ってなんだと思いますか

 

自分の親はいわゆる毒親だったんですが、

 

  • デブ
  • 鈍くさい
  • 要領が悪い
  • 手が長い
  • 足のサイズが大きい

 

…とまあ、思いつくだけでもこれだけ言われました。

 

ただツイッターで検索すると、自分以上にヒドイことを言われた人がわんさかいます。

 

 

親が子どもに絶対言っちゃいけない言葉。

 

それは

 

子どもの存在を否定する言葉です。

 

 

というと難しく聞こえるかもしれませんが、

 

「死ね」とか、「あんたなんか産まなきゃよかった」とか、「デブ(など、容姿や性格についての暴言)」は、

どれも存在を否定する言葉ですよね。

そしてほとんどは努力では変えようのないことばかりです。

 

 

それでも、

この世に生まれてまだ数年の子は、どんなにひどい親でもその親が唯一、命を生きながらえさせるために頼らざるを得ない存在なので、

 

どんなことを言われようが、

 

どんな暴力を受けようが、

 

自分が悪かったと言って、もっとお利口にするからと言って、親に泣きつきます。

 

 

 

そうすると、どういう大人になるでしょうか?

 

 

「自分はここにいていいのだ」

「良いところも悪いところも全部自分」

「自分はありのままでいいのだ」

 

という当たり前の感覚がなくなります。

 

当然ですよね、「ありのままの自分」では、常に親に見捨てられるかもしれない危機にあったのだから。

 

好きなものは好き、嫌いなものは嫌いという自我すら持てない。

常に親の顔色をうかがい、子供らしくふるまうことを許されなかったせいで、

大人になっても周りに迎合し、振り回され、自分のことは無意識の内にあとまわしにします

 

一見じぶんで判断したように見えても、それは親や周りの望みを汲み取ってのことかもしれません。

 

 

 

いままで全部親の期限を損ねないよう親が望むように振る舞ってきた人は、一人で何も判断できません。

 

それは、自分は何が好きで、何を求め、何をしたいかすらも判断できないということ。

 

そのため生きる意味を失いやすく、うつ病など二次障害がおきやすいことはカンタンに想像できます。

 

 

 

同時に、親から十分に愛されなかったために

大人になっても精神的には未熟な子供のように単純に褒めてもらいたい・存在を認めてもらいたいという強い欲求が満たされないままなので、

他者を想い、愛することができない大人になります。

 

そういった大人に子どもができると、自分がそうであったように十分な愛情を持って育てることが、他よりも難しくなります。

 

 

 

 

もしお子さんがいる方がこれを読んでくれていたなら、

存在を否定するような言葉はどうか、やめてあげてください。

 

そしてなぜ自分は子どもにそのような言葉を投げかけてしまうのかを考えてみて下さい。

まずはお父さん、お母さん自身が、毎日子育て頑張ってるねと、自分を褒めてあげることから始めてみて下さい。

 

 

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