【岐阜・大垣】「金蝶饅頭(きんちょうまんじゅう)」を比較!どっちが美味しい?
岐阜県大垣市には名物の和菓子「金蝶饅頭(きんちょうまんじゅう)」がありますが、
じつはこの金蝶饅頭には2種類あるのをご存知でしょうか?
金蝶饅頭を作っている「金蝶堂総本店」と「金蝶園総本家」という2つの店が存在し、それぞれ成り立ちが微妙に違います。
なので肝心の饅頭のほうもどの程度違うのか、実際に買って比べてみました。
2店とも大垣駅付近にあります
店の雰囲気・陳列
金蝶堂総本店
金蝶堂総本店のガラスケース内にはサンプルが並んでます
天皇皇后両陛下が大垣に来られたさいに召し上がったそうです。
こちらは金蝶園総本家
金蝶園総本家も同じようにガラスケース内に見本。
金蝶饅頭(きんちょうまんじゅう)を比較
左が金蝶園総本家、右が金蝶堂総本店です。
外見は金蝶園総本家(左)のほうがやや大きく、皮も多少しっかりめ。
割ってみます
金蝶園総本家はわずかに粒の残ったこしあん、
金蝶堂総本店はかなりなめらかなこしあんです。
あん、拡大。
金蝶園総本家↓
金蝶堂総本店↓
レシートもやっぱり違う
実食。味の違いは…ほとんどなし
双方とも非常に美味しいです。
酒元種といわれる、ほんのり日本酒の風味がする独特の皮が使われているそうで
確かに日本酒の香りがうっすらと感じられる薄い皮。その中になめらかで上品な甘さのこしあんが包まれています。
わずかに違うのはこの酒元種の生地が少々分厚いのが金蝶園総本家。
薄いのが金蝶堂総本店という印象でした。
ここまで似ていると、もう殆ど好みかと。ていうかなんでルーツが別れてるのか。
金蝶饅頭は賞味期限が早いので注意
双方とも保存料を使ってないらしく1日も経てば皮が固くなってしまいますので注意してください。
温め直したり、揚げたりして復活するらしいですが、やっぱりその日のうちのを楽しむのがいちばんです
岐阜県大垣市に行くなら、この2つの金蝶饅頭をぜひ比較してください
岐阜市内へ行くならこんなグルメもおすすめですよ。タウン誌にはなかなか載ってない地元民の穴場かと。