ポンコツ夫のポンコツな嫁@neutral_my_mind です。
副業に挑戦したり、早期リタイヤをめざすなどアラフォー、アラフィフで新しいことへ挑戦する人も多くなってきました
そんな中PCデビューをしようとされてる方もいらっしゃると思いますが
Macって、Windowsの5万円くらいのパソコンと変わらないのになんであんな高いの?
って思ったことはございませんか?
今日はWindowsとMacの違いをザザッと超簡単に説明します。
当店店主、いちおうMacもWindowsも一通り使ったことがありますし、現在も本業(グラフィックデザイン)にてiMacをバリバリ使っております。
しかし以前、私物のMacBook Air(マックブックエアー)というアップル社製のノートパソコンをゲーム用パソコン欲しさに売ってしまい、ブログを書くようになった最近は特に激しく後悔しております……
WindowsとMacの違い。
その違いがなぜ後悔につながるのか
その説明によってお客様に必要なパソコンはどっちなのかざっくり分かるかとは思います。
興味がありましたらしばしお付き合いくださいませ(^^)
中年だから知っておきたい。そもそもWindowsとMacの違いは安定性にあり
Windows→OSだけ開発、Mac→OSもパソコンもまるごと開発
Windowsとはビル・ゲイツさんのマイクロソフト社が開発した、パソコンを動かすためのOS(オペレーション・システム)の名前。
対してMacのOSは現在「Mac OS X(マック オーエステン)」で、スティーブ・ジョブスさんのアップル社が開発したものです。
マイクロソフト社はWindowsのOSの開発が事業の軸なので、パソコンという入れ物は他のメーカー製であることが多いです。(最近はSurfaceというマイクロソフト社製のパソコンがありますがここでは端折ります)
それに対しアップル社はOSだけでなく、パソコンまるまる自社で開発しています。
これはiPhoneなど他のアップル製品もすべてそうです。
OSとパソコンを一緒に開発しているアップル製品の強み
それぞれOSを開発していながらも、パソコンという入れ物が自社開発かそうでないかが大きな違いのマイクロソフト社とアップル社。
それゆえ、Windows搭載パソコンを開発する各メーカーは入れ物のパソコンの部分のコスト(ノートパソコンであればモニターやキーボードも含まれます)を削減することで
ネット閲覧くらいの用途の安いパソコンからネットゲームや動画編集、3Dモデリングなどハイスペックが要求されるパソコンのように用途を分けて作ることが出来ます。
またコスト面、管理面を考えるとWindowsのほうが便利で安いので企業向けにもWindowsが支給されていることが多いです。
しかしCPUやハードディスク、マザーボードなどすべてのパーツがバラバラのメーカーであるために、いわゆる「相性」の問題がつきまといます。これによって起こる不具合はどうしても避けられません。
それに対しMacはすべてが自社なのでWindows搭載パソコンに比べ割高感がありますが、そのかわり、すべて自社開発のメリットとして、不具合が少ないという点があげられます。
OS、アプリケーション、パーツ、モニター、キーボードすべてが互いに不具合を起こさずスムーズに連携がとれるように考えられています。
裏を返せばアップル製品から離れられなくしたいというメーカーの狙いがありますが、使う側も乗っかってしまえばこれほど楽なものはありません。
なぜクリエイターにはMacを使う人が多いのか
Macがクリエイティブ作業向けな理由
もちろんWindowsでしかできないこと、Macじゃないと無理なことというのはだいぶ少なくなりましたが、まだまだ
- Macはクリエイティブ作業向け
- Windowsは一般ユース、ビジネス、ウェブプログラミング向け
って感じで分けることができるかと思います。
安いパソコンと、アップル社のパソコンの違いはただのステイタスの有無ではない
— 米倉恵【幸せになる方法を探し中】 (@yonekurakei) 2018年9月24日
目が疲れにくいか?キータッチは良いか(アクセシビリティに工夫があるか)?
これ、文章をパソコンで作るとき地味~に
ボディブローみたいに影響してくるなって思う。っていうか今思ってる。
別に安いパソコンのことをばかにしているわけではないけれど
— 米倉恵【幸せになる方法を探し中】 (@yonekurakei) 2018年9月24日
本業がパソコンと日がなにらめっこで、空き時間にはゲームやるような生活なので
安いモニターがこんなに目が疲れるとは夢にも思わなかったしキーボード配列も致命傷があってだな。。。
目的別にパソコンを用意するのって本当に大事だわ
理由は、
- 写真やメディアの同期がシームレスに行われるので難しいことを考えなくてもよい
- 説明書を読まなくても、直感でだいたい操作方法がわかってしまうインターフェイス
- 長時間使っても目が疲れにくいモニター
- フィーリングが最高でタイプミスも少ないキー配列
などなど。
文章や音楽、グラフィック、モデリング、動画などクリエイティブな仕事をしている人にとって、ちょっとしたことが作業の妨げになったりします。
で、アップル社の製品はMacを始めこのへんのわずかに引っ掛かるようなストレスがなるべく少なくなるように、非常に工夫されているんですね。
そこにコストがかかるため値段も張るわけですが、クリエイターにとってこの小さなストレスがないというのは本当にありがたいのです。
クリエイティブな作業をしないならWindows一択
ですので上記のようなクリエイティブ中心の作業をしないならWindowsでも問題ない、ということになります。
もちろん予算の都合があると思うので、とりあえずパソコンとはどういうものか知るだけならWindowsでいいと思いますし、ブログを書きたい、動画編集をしたいなどクリエイター的な目的があればMacがおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネットを眺めたり音楽や写真を「管理」するだけならWindowsで十分。
でもその先の「何かを創る」が目的であれば、そして予算が許すなら迷わずMacをおすすめしますよ。
なお、過去にこんな記事も書いているので、店主は特にアップル信者というわけではございません(^^)