どうも米倉恵@yonekurakeiです
肩こりがすっかり慢性化しているという人多いと思います
どうしたら治るんだろう?一生このままなのか?と私も思っていたりしますが
たぶん仕事変えないと無理。
そこで重度の肩こり持ちの私がやってて良いなと思った肩こり解消法を紹介します。
今までやってきた肩こり解消法
揉む、たたく
オーソドックスですが一時しのぎにはよい。
うちにもスライヴのマッサージ機があります。
このマッサージ機はふつうの椅子やソファーに置いて使うので、場所もとりにくく便利です。 その分小さいのですが、小さくても割とマッサージ機としてはしっかりしていて、風呂上がりにやってると100%眠たくなります。
肩を温める
夏でも湯船をはってゆっくり浸かる。 お湯に入らないときは、あずきのチカラを使って温めるなど。血行がよくなって普通に気持ちいい。
目を温める
目もと専用のあずきのチカラで温める。眼精疲労も肩こりの原因らしい。。。 効果の程は、血流がよくなって視界がはっきりする気がする。
ブルーライトカットメガネを使う
ZoffのPCメガネを眼精疲労対策に。これ使いだしてから目が疲れにくくなった。
視力は悪くないので裸眼に慣れてるせいかメガネ自体がうっとうしいというのがマイナス。
2018.9.21追記
先月の健康診断で初めて両眼0.4という診断になりました(´;ω;`)
まあこれは仕事×ゲーム×電子書籍のコンボのせいかと。。。
電気マッサージ器(低周波治療器)
低周波治療器は筋肉に弱い電流を流して、強制的に筋肉を刺激する仕組みです。なのでこれも対症療法ですが、夜寝る前などに使いながら横になるとそのまま寝てしまいそうになるくらいは気持ちいいです。
わたしはオムロンの低周波治療器を使っていますが、なぜこれを買ったかというと以前あまりに首と肩が痛く整形外科に行ったときにその場で温めながら低周波を当ててもらったんですが、ぶっちゃけ「これ、やりに来るのにわざわざ整形外科来る必要ある?」と思ってしまいました。
整形外科は椎間板ヘルニアなど、原因がはっきりしているものはきちんと対処してくれるようなのですが、肩こりなど原因がはっきりしないものについては、対症療法になってしまうみたいです。
とはいえ肩こりでもめまいや吐き気などもっと重症の人も居るようなので、そういった場合はむしろ病院で痛み止めなどを処方してもらい、とりあえず今のつらさを解消してもらったほうがいいです。
なぜかというと、たとえば痛み止めで痛みが和らげば、その分動かしやすくなり血流も良くなるからです。痛いから動かさないので、余計に硬直してしまう悪循環をいったん痛み止めで断ち、自己治癒力を補助してもらうというイメージです。
ひどすぎる肩こりの場合はまず痛みに対処してから、低周波治療器など家での改善を考えたほうがいいと思います。
ストレートネック(スマホ首)解消
ストレートネックとは、聞いたことがある人もいるかもしれないですが
本来ゆるやかなカーブを描いているはずの首の骨(頚椎)がまっすぐストレートになっていることです。別名スマホ首。
頚椎は重ーいアタマを支えるため、絵のようにカーブにすることでサスペンションの役割をしています。
ところが、ストレートネックはパソコンやスマホの見過ぎでうつむき加減の体勢ばかりになってしまい、字のごとく頚椎がまっすぐになってしまっているので、下の絵のように前のめりに。本当なら頚椎の真上に頭が来ないとうまく重さを支えられません。
代わりに首や肩の筋肉だけで支えることになるので、肩こりの原因になるというわけです。
肩こりで整形外科に行った時、頚椎のレントゲンを撮ってもらいましたが確かにまっすぐで、ストレートネックだと言われました。
さっきも書いたとおり整形外科はそれ以上の対処はしてくれないので、(ストレートネックが直ちに健康を害するわけではないので)ストレートネックだとわかっているなら民間療法か自分で矯正するしか無い。
いろんな本をさがしているうち、『あなたの首の痛み、肩こりはストレートネックが原因です!』という本をみつけたので買って試してみました。
ストレートネックを改善するアゴ押し体操
本の内容は、簡単にいうと
- まっすぐ前を見た状態で自分のアゴを強めにぐっと押します。
- 押した手を離し、首をもとの位置(押す前の悪い姿勢の状態)にもどします。
これの繰り返しです。
これを、例えば車の信号待ちとか、鏡を見たタイミングとか、パソコン作業の休憩のときとか、一日のうちいろんな隙間時間に少しずつやるのがいいそう。
ちなみに2で元の位置に戻すのは、悪い状態も覚えさせるようにするためだそうです。
コツは正しい位置(背骨の真上)に指で頭を持っていくイメージというとわかりやすいかも。
ストレートネックに慣れてしまっているため、最初の頃はとくに、アゴを押す間は首の後や肩甲骨にかけての筋肉が緊張しているのがわかります。
またやるとわかりますが、自分がとんでもない二重あごという事実も判明します(泣)。いい姿勢だとしたらこれが普通ってことですので。。。
ただ本によると、二重あご問題はこの体操を続けることで解消されるのだとか。動かすからかな?
たしかにこれをやってると逆に今までの悪い姿勢がいかに良くないかわかります。
この本には他にもテニスボールを2個、テープでつなげたグッズをつかった矯正方法など色々紹介されています。
首こりに効くストレッチで効果を出しやすくする
まずはこの動画をごらんください。
首コリという自覚はありませんがストレートネックなので無関係では無いだろうと思い、後半に紹介されてる胸と腕の間の筋肉(小胸筋)と前腕のストレッチを試してみました。
ダイレクトに首コリが取れるというより上のストレートネックを直す体操を補助するイメージですね。
やってみるとわかりますがこの体操と組み合わせてやると、上のストレートネックを治すアゴ押し体操の効果が出やすいです。
ストレッチ整体
枕が合わなさすぎて起きたばかりなのに首や肩や肩甲骨が異常に痛いというときにたまらず整体へ。肩こり関連があるのか無いのか、ひどい寝違えを起こし、たまらず整体デビューしました。
そこはストレッチ整体というのを行っており、頚椎の何番がずれているか(頚椎は7個の骨でできている)を指で特定し、それを矯正するため左右各一分、首を曲げて矯正するというやりかたでした。
もちろんその場でやってもらった施術でも効果はありましたが、
「20年以上もかけてこうなったから、根気よくやらないと直らないから家でもやってね。どうしても痛くてたまらないときだけ来てください」
と言われました。やり方自体は簡単なのでいいのですが、すごく痛いときしかやってないのでもしかしたら継続していたらそれなりに効果があったのかも。しかしこの整体院は儲ける気ゼロですなw
いずれにせよ、ずれていることが分かっただけでも収穫でした。
マグネネック(マグネループの強力版)
ピップエレキバンのマグネループというネックレスのような磁気治療器がありますが、それの強力版「マグネネック」です。
写真右はZoffのPCメガネ。
マグネネックはドラッグストアで1500円くらいで売ってますが、マグネループと違い落とす可能性はあります。でもでっかい磁石が4個もついてるんですよね。なんとなく効きそう。
実際はというと実感としてはそこまで強くないです。気休め程度かな。。。そして紛失しました。
ニトリの「仰向け寝がラクな枕」
ニトリの枕コーナーに並んでる、ソラマメみたいな特徴的なカタチの枕。お値段は3600円ちょい。
特徴的なのは肩を支える部分があること。枕で頭だけ支えるよりも、肩も一緒に支えることで自然な仰向け寝ができます。
肩を支える部分と頭を支える部分が中で分かれているので、綿がよれず、肩をしっかりささえてくれます。この枕にして以来、ひどい寝違えはないのでお値段以上の価値があると思います。
わたしの枕を見てダンナもおんなじのを買いましたよ。
顎関節症を直して肩こりを解消
意外と知られてないマイナーかつマユツなな解消法な気がするんですが、実感があったので紹介。 アゴのゆがみが首や肩のゆがみにつながっているのでそれを改善しよう、というものです。
「顎関節症 肩こり」で検索すると歯医者さんのHPとか出てきますが私が最初に見つけたのはこのページ。
どんなに酷い肩コリもイチコロだよ! 一度は試して欲しい、簡単にできる「なでてゆらすリンパケア」のやり方
耳とリンパなでなでがどのくらい効果があるかはちょっとわかりにくいんですが、顎関節症で肩こりの人は試してみる価値あり
ちなみに顎関節症とは…
顎関節症の代表的な症状は、
「あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」
「口が開かない(開口障害)」
「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」
の3つです。
そのため、硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、また、あごの音が煩わしいなどの症状が現れることがあります。
(一般社団法人 日本顎関節学会HPより)
そして顎関節症がおよぼす影響は
代表的な症状以外にも、顎周辺だけでなく全身の様々な部位に症状が現れることもあります。
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頭痛、首や肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身におよぶ痛み めまい、耳鳴り、耳がつまった感じ、難聴 眼のつかれ、充血、涙が出る 鼻の症状(鼻がつまった感じがする) 顎が安定しない、噛み合わせがうまくできない。 歯の痛み、舌の痛み、味覚の異常、口が渇くような気がする。 嚥下困難、呼吸困難、四肢のしびれ等が起こる場合もあります。 (公益社団法人 日本口腔外科学会HPより)