狭い部屋が広くなる、テレビの壁掛けのススメ
※この記事は、狭い部屋でも広く過ごしたい人のために、テレビを壁掛けにする方法を提案しています。
このたび我が家ではリビングの床のリフォームをした。
4K、5Kが標準になりつつあるが、我が家のリビングのテレビは重量30キロ弱の42インチプラズマテレビ。
しかしまだどこも壊れていない。
これを壁掛けにし、狭いリビングを少しは広く使えるようになったのでその方法やメリットを共有したいと思う。
<免責事項>Amazonのレビューには一部「簡単に取り付けられた」という意見もあります。液晶テレビならわからなくもないですが、プラズマのように非常に重いものとなると少なくとも一人では無理だと感じました。女性二人でもやや厳しいかもしれません。我が家ではDIYに慣れた旦那と私で設置できましたが、それも適正な知識と体力のある二人で施工の場合です。この方法は特に設置方法、使用法を誤ると重大な事故につながる危険性があります。施工に自信の無い人、 力の弱い人、慣れていない人は決して無理をしないでください。
必要なもの
DIY界の革命児「ディアウォール」
DIYに少しでも興味がある人であれば聞いたことがあるかもしれない。
1×4材や2×4材という規格サイズの木材を天井と床につっぱらせて棚などをつくるDIYグッズのことで、壁に穴を開けずに棚やネジ止めのベースをつくることができる。
そのため、賃貸住宅などで傷つけたり失敗する心配をせず、棚を増やしたりできるので今でも人気がある。
実は我が家では以前からすでにこのディアウォールとテレビ用壁掛け具を使用し、この重量級を空中に浮かせていたので初めての挑戦ではないが、
このたび中古で買った我が家の床がいよいよ傷んできたためその張替えに合わせて、ディアウォールと壁掛け具を新たに見直したさい、意外とこういう方法でテレビを壁掛けにすることを知らない方もいるのではないか、と思い記事にした。
少しでも広い部屋を手に入れる一助になればと思う。
2×4材
木造住宅の構造などにも使われる素材で、ホームセンターに行くと資材コーナーに売っています。今回はテレビを支えるので、太い2×4材を使います。
テレビ用壁掛け金具
これはアマゾンなどで3000円程度から手に入る。
今回、実際に買ったのはこれ。
何度も書くが少なくとも我が家のDIY施工では重さ27キロ、42インチの重量級を支えることができている。
工具
ドライバーやナット回しなど一通りの工具があると良いです。
健康で体力のある人員、最低2名
重量物を持ち上げ設置するので。
いよいよ設置
ディアウォールの説明書きに、2×4材の使用方法などが書いてあるのでそれに沿って木材を希望の長さに切り、必要に応じて筋交いをする。
筋交いにした木材に金具を取り付け、高さを調整。
テレビといえばテレビボードに置くものと考えがちだが、ちょっと頑張るとリビングのスペースがかなり節約できる。テレビボードが占領するはずだったところに別のものを置けるし、置かなくてもすっきりとして掃除もしやすい。
それに実用面以外でもテレビが壁掛け=なんとなくリッチな気分にもなる。(お金持ちの家のテレビってだいたい壁掛けじゃない?)
DIYに少し慣れている人、人より器用な人、手伝ってくれそうな人を知っている人は挑戦する価値ありです。