ポンコツ夫のポンコツな嫁

人間としてポンコツな嫁(とその夫)がなんとか生きていくさまを綴ったブログ

停電時にオール電化の家がやっておくべき備え7選

ポンコツ夫のポンコツな嫁@neutral_my_mind です。

 

台風21号、大阪を中心にこの地方(岐阜市近辺)にも爪痕を残していきました

 

我が家は9月4日の午後三時過ぎから5日0時までの9時間ほど停電して、ほぼオール電化なため実質何もできない状況に…

 

幸い断水や、下水の逆流はなかったので停電時のみの対策になってしまいますが、最低限これはあると助かる!と思ったものを紹介したいと思います。

 

 

我が家の使用エネルギー

我が家は20年超の中古物件なのですが、引っ越し当時早々にキッチンのガスコンロをIHにしたので「ほぼ」オール電化です。

給湯のエネルギーのみは灯油ですが、スイッチ類は電気がないとつきませんので単独では使えません。

 

なのでエコキュートはついてません。

 

なぜ災害への備えが必要か

普段、カンタンに手に入るものが手に入らないからです。

わたしたち夫婦も災害慣れしてないので、100円均一やホームセンター、レストラン、スーパー、コンビニも同じように停電しているのでほとんどが閉店していることに案外気が付きませんでした。

そのとき買い出しに行けばいいや、では遅すぎましたね。

 

またIHで煮炊きもできなかったため、ただでさえ疲れているのにレストランの長蛇の列に並ぶか、商品棚にモノが残っているコンビニを延々探すハメになりました。

 

ふだん意識していないものほど無いと困るものです。

 

停電時、オール電化の家にあったほうが良かったもの

明かりがつかない→電池式の懐中電灯・ランタン(LED)

大規模停電の場合、ご近所や周りの街灯もぜんぶダメになりますので、夜は完全な漆黒の闇です。

なので電池式の懐中電灯やランタンは必須。できれば家族1人に1個ずつ持てるようにすると便利ですよ。LEDのものにすると、つけっぱなしでもかなり持ちます。

個人的に便利だろうなと思ったのは頭につけるヘッドランプですね。両手がフリーになるのは足元がおぼつかない闇では相当便えると思います。

テレビ・パソコンが使えない→電池式のラジオ

テレビやインターネットで情報収集できないのは正直いってかなり不安でした。

スマホでもいいですがスマホのバッテリーはなるべく節約したいところ。こういうとき、専用のアナログ機器は強いです。

 

充電できない→充電器・バッテリー

Wi-Fiも使えないのでモバイル通信(4G)に頼ることになり、おのずと充電の減りも早くなります。かといっていつものように充電はできません。

モバイルバッテリーを常に満充電にしておきましょう。

いちばん使い勝手がよさそうなのはやはり

Anker PowerCore Fusion 5000」。

 

これのウリは何と言っても充電器とモバイルバッテリー兼用というところ!充電器とモバイルバッテリーを両方持ち歩かなくていいので荷物も減りますし、普段から充電器として使えるのがうれしい。

 

Amazonのレビューを見るとわかるんですがかなり有名なようです。

 

 

このような50000mAhという超大容量バッテリーもあります。

 

下の記事によると電気毛布やスマホに一晩中給電しても保ったようなので、寒い冬でもこれくらいあればかなり安心かも。。。

360.life - 何に使うの? 「50000mAh」バッテリーの使い道がコレ

 

ただしこれらはUSB供給しかできないので、卓上扇風機や電気毛布などもUSBで給電するものしか使えません。

 

 

乾電池

これ忘れたらおわり。しっかり備蓄しときましょう。

 

IHが死ぬ→卓上カセットコンロ

IHなので夜間電力も使えないとお湯が沸かせないので、卓上カセットコンロがあればな〜…と思いました。

 

お湯があるだけで、温かいお茶やコーヒー、カップラーメンが食べられます

また今回お湯がわかせないために明るい日中のうちに冷水で風呂に入りました。夏場とはいえ、冷たいに変わりはありません。

風呂の湯量はわかせないにしても、お湯で絞ったタオルで身体を拭くだけでもさっぱりします

 

暖かいものを飲んだり食べたりできることでホッとできる心理効果は色々心細いときには、ほんっっとうに大きいですよ。

 

(2018.9.6追記)地震などで余震のおそれがある場合は使わないでください。

 

 お湯で作れる備蓄食

カセットコンロでお湯さえ作れればあとはお茶やコーヒー、カップラーメン、お湯で温めるレトルト食品があれば完璧です。

非常時のライフハックで、冷水でも時間はかかるけどカップ麺やパスタが戻せるらしいですがやっぱり温かいものがあるのとないのとでは雲泥の差ですよ。

 

水を使わずシャンプー

冷水でシャンプーは夏でもそこそこ辛かったです。

そういうとき用に濡らさなくても使えるドライシャンプーというものがあるんですが、それほどさっぱりしないみたいなので調べていたらこんなツイートが。

 

 

これ良さそうですね〜。

 

ほかにも「ウェットティッシュで頭皮をこする」だけでもさっぱりするみたいですよ。

 

まとめ

どうでしたでしょうか?

今回は断水は免れたので、あくまで停電時にオール電化の家庭が取れる対策を挙げてみました。

 

今回のような9時間にわたる長時間の停電を経験したのは初めてで、毎日のことはほとんど電気に頼っているのだなぁとしみじみ。

同じ地域でも、復旧までにさらに12時間かかったところもあるらしく、本当におつかれさまでした。

 

上記のものはおそらく最低限だと思いますがあるのと無いのとでは大違いかと思いますので、ぜひ備えておきましょう!