過去の出来事に執着し、失敗や今の状況を他人のせいにしてはいませんか。
わたしは最近ようやく気が付きました。
人が変えられるのは「未来」と「自分」だということに。
「過去」も「他人」も変えられない。
— 西村創一朗@複業研究家 (@souta6954) September 30, 2018
「未来」と「自分」は変えられる。
「過去」や「他人」を変えようとするのは重たい岩石を動かそうとするようなもの。
絶対動かないものを動くことに期待するのは辞めて、「未来」と「自分」を変えることだけに集中するのが正しい時間の使い方かなと。
絶対変えられない「他人」と「過去」に執着するより
— 米倉恵【幸せになる方法を探し中】 (@yonekurakei) 2018年10月1日
「自分」と「未来」を変えよう
誰かのツイートだったか?衝撃だった。頭ではわかっていたつもりでも。
頭ではわかっているけど、つい過去と他人のせいにしてしまう。
当たり散らして自暴自棄になる。
わたしもいままでずっとその考え方で来ました。
わかりますよ。だって、今この瞬間辛いんですから。
頭を切り替えられるタイミングは人それぞれです。
なので今すぐそうしろとは言いません。いや、言えません。
でも、これだけはわかってください。
いつかは、過去と他人の呪縛から逃れ、未来と自分に目をやってください。
そうしないと、きっといつまでもあなたはこのままです。
今からでも遅くはありません。
だから、今、すこしだけ考えてみてくれたら嬉しいです。
過去を嘆き他人を羨むのをやめないと、苦しみが一生続く
生まれ育ちのせいにしてきた自分
いわゆる毒親のもとに生まれてしまったこと
— 米倉恵【幸せになる方法を探し中】 (@yonekurakei) 2018年10月1日
発達障害で生きづらさを抱えていること
それだけじゃないかもしれないけど、そのせいでいままで悲しい思いややり場のない怒りを抱えてきた思いの丈を吐ききったら、でいい
自分のタイミングでいい。いつか必ず自分と未来を変えるんだ、と。
わたしは今まで過去ばかり振り返っては
「毒親のもとで生まれたから」
「発達障害だから」
と、生まれ育ちのせいにしてきました。
もうすこしわかりやすく言うと
自分のことが嫌いだったのです。
自己肯定感が低い、と言われる状態です。
親にはありのままの自分では認めてはもらえないという心理が働き、
「自分はやがてキャリアウーマンとしてバリバリと働き、いつか大きなことを成し得る力を持っている」
と理由もなく思っていました。
自分はそうだと思い込ませ、努力もなしになんとなく大成できると思っていたんです。 もちろん、なんの努力もせず大成などできるはずもありません。
そんなわたしがいま、少しずつ自分が凡人だと認めることができるようになりつつあるのですが、ある日突然そうはなりません。
自分は凡人だと認めることで、やるべきことが見えてくる
いまでも時々過去を振り返り、他人を見てしまいます。
しかしこれまでと違うのは、生まれ育ちや境遇という事実を認めることで、自分に足らないものやこれからすべきことをしっかり見据えることができるようになった点です。
別の記事にも詳しく書きました。
悲しいこと、辛かったことを吐ききることが重要
変えられないと思うなら今はそのタイミングではない
どうしても過去を悔やんだり他人を変えようとしてしまうなら、今はそのタイミングではないのかもしれません。
今までずっと過去を悔やんで他人を羨み続けていたのに、いきなり考え方を変えるのは難しいと思います。
現にわたしも、いろんな本やネットで調べれば調べるほどに「変えられるのは未来と自分」が真実なのだと認めざるをえませんでした。
頭ではわかっていたのですが、自分がこれまで経験してきた悲しみや辛さを「わかってほしい」という気持ちのほうが先行して、過去ばかり振り返ってはああだった、こうだったと嘆き、母(=他人・他者)がこうだったら自分はまだマシだったのにと憂いていました。
しかし悲しかった、辛かったという思いの丈を吐き切る作業が必ず必要です。
子供だったあなたがどんな思いをしてきたか
どんなに辛かったか、悲しかったか
それをなんでも良いから吐き出すのです。
わたしはノートにひたすら、自分の母親がしてくれなかったことを書きなぐったこともありますし、別アカウントのTwitterでひたすら過去と他人への恨みつらみを連投していた時期もありました。
どうしても今の自分には過去を振り返らず、他人と比較しないなんてできそうにない、と思うなら、まだまだあなたには誰かに聞いてほしいことが山のようにあるかもしれません。
カウンセリングが一番の近道
少しでも早くそこから抜け出せればいいですが、実際はカウンセリングなどのサポートがないと一人では正直言って難しいと思います。
私はカウンセリングは受けたことがありませんが、逆を言えばカウンセリングを受けるほどではなかったからここまで自力で回復できたのかもしれません。
最近は毒親が広く認知され、自力でのアファメーション=肯定的な自己宣言、たとえば自己肯定感を上げる本などもたくさん出版されています。
でも実際のところ本を読んでも回復初期はほとんど頭に入ってきません。
早期回復をめざすなら、カウンセリングを受けておけばよかったとも思います。
まとめ
過去と他人は絶対変えられません。
変えられないものを変えようとしたって辛いだけ。
思う存分泣きじゃくったら、でいいので、思い出してください
「ほんの少しだけ、上を向いてみませんか」
そういやあのブログに書いてあったな〜って。
自分を変え、未来を変えるために。