ポンコツ夫のポンコツな嫁

人間としてポンコツな嫁(とその夫)がなんとか生きていくさまを綴ったブログ

簿記がよくわからない人のためのクラウド会計ソフト

元旦付で開業届を出したので次は会計ソフト。

 

休暇中に何とか、簿記のボの字も知らない私でもなんとかなりそうなものを見つけなくてはとおもい辿り着いたのが「freee」というところのクラウド会計ソフトだった。

 

これのどこが良いかというと、ド初心者が複式簿記で仕分けをするとき、いちいち「これは資産?負債?」とか「売掛?買掛?未収?」など考えなくていいしくみになっているところ。

 

●「支出」なのか、「収入」なのか

●支払い済(受取済み)なのか、未払い(未決済)なのか

●どの勘定科目にあたるのか(上2つの項目を選ぶと、それに応じた勘定科目がプルダウン内に現れる)

 

これらを選ぶだけで、複式簿記の仕分けができてしまうのだ。

 

このあたりは「マネーフォワード」も同じなのでぜひ実際に試してみてほしい。

最終的には合う、合わないがあると思うので、仕事で長く使うものでもあるから、無料版でもきちんと使ってみてから本格運用されるのをおすすめしたい。

 

 

共通の感想としては「簿記をできるようになれとは言わないが、初心者向け本に目を通すくらいはしたほうがいい」。

 

「freee」だって税理士がそこにいるわけじゃないので、

なーーーんにも知らなくても全然問題ない…というわけではありません。。。

 

やはり土台となる最低限の用語あたりは一通り目を通しておきたいところ。

例えば「元入金」(法人で言う資本金)を知らないと最初から銀行口座と同期された残額と帳簿が合わないハメになる。

 

図書館で借りてきた本で予備知識入れといたおかげで何とかなったと思う。

これから始めるなら実際の細かい仕分けはよくわからなくてもいいけど、一応仕組みだけは知っておいたほうがよさそうだ。

 

逆にそのリソースももったいないなら、素直に税理士さんに頼むのもいいと思う。

 

 

それと「freee」の有人チャットサポートで、どうしても解決できないことがあったのだけど簡単に解決してしまい、気に入ったというのもある。

 

ただ有人チャットサポートは有料プラン。

無料お試し期間は受けられない。

マネフォのとっつきにくさがどうしても気に入らなかったので、イチかバチかで有料プラン入ったんだけど結果オーライでした。

 

おそらく、わたしたち開業一年生・簿記超初心者みたいなひとには今後も細かな躓きが山のように出てくると思う。

 

そんなとき、欲しい解決法を出してくれないAIボットではなく有人によるチャットサポートはとても心強く感じた。

帳簿のデータも向こうで見てもらえるから、(見せない選択肢も選べるようになっている)多分「数字が合わない!」ってなったときも調べてくれたりするのかな…。

 

因みに、1番上位ランクのプレミアムなら電話サポートが受けられるもよう。

 

ともかく、正月休みを利用してなんとか漕ぎ出すことができたので安心した。

クラウド会計ソフト、とりあえず「freee」を推しておきます。